ピンスポット 騒音問題で新リーフ発行 〝人体に重大被害〟 住民に決起を呼びかける

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週刊『三里塚』02頁(0978号01面05)(2017/10/23)


ピンスポット
 騒音問題で新リーフ発行
 〝人体に重大被害〟
 住民に決起を呼びかける

(写真 強化案の白紙撤回を呼びかける新リーフ)

 反対同盟は、周辺住民に向けた新しいリーフレットを発行した。
 空港機能強化の見直し案にもとづく説明会が本格的に始まる中で、住民に決起を呼びかける内容だ。怒りの決起がまき起こっている芝山町、横芝光町を対象に、騒音問題に絞っている。
 騒音問題は、とかく「うるさい」だけの問題にされかねない。これに対して「騒音は人を殺す」と訴え、人体に重大な被害を及ぼす問題であることを、より視覚に訴えるレイアウトでわかりやすくまとめている。
 新リーフ作成は、伊藤信晴さんの提案から始まった。伊藤さんは周辺地域をまわる中で、「もっと怒っていいんだ」「もっと声を上げていいんだ」という思いを強く抱いていた。その思いがこのリーフには込められている。10月22日の一斉行動で伊藤さんは、「リーフもかなり評判が良い。『科学的な視点からの提起だから、ありがたい話だ』と受け止められている。住民の間にくまなく配布しよう」と檄を飛ばした。
 リーフが訴えるとおり、空港機能強化案は白紙撤回しかない。騒音下住民と連帯しよう。
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