ピンスポット
　〝改憲と労働法制改悪許さない〟
　千葉集会が大成功
　根津公子さんを迎えて

　９月30日、千葉市民会館で「改憲と労働法制改悪に反対する９・30千葉集会」が１４０人の結集で開かれた。反対同盟からは伊藤信晴さん、太郎良陽一さん、宮本麻子さんが参加した。
　ゲストスピーカーは「日の丸・君が代」不起立を闘った東京都の元教員の根津公子さん。「命令に従わざるを得ない状況は戦争状態。戦争と職場はつながっている。事実を示せば子どもたちは考える。処分に反対し、『門前出勤』を続ける姿を見て、間違っていることは間違っていると言っていいんだと言ってくれた。私は闘ったから首にはできなかった」と語った。
　「職場から戦争協力拒否を」と題し４労組が登壇。動労千葉が11・５労働者集会の結集をアピール。船橋の病院労組、ユニオン習志野、介護職場分会が闘いを報告した。
　「地方切り捨てとの闘い」の最初に太郎良さんが登壇し、「三里塚は資本主義とは違う社会をつくる宝だ」「全国の司令塔となれるよう闘う」と10・８集会への結集をアピールした（写真）。内房線と地域を守る会、高校生や全学連行動隊などの発言を受け、11・５日比谷野音集会への結集を誓った。