三芝百景　三里塚現地日誌　2017
　９月５日（火）〜18日（月）

●羽田を離陸したニューヨーク行き日航機が左エンジンから炎を噴き出し、タービンの羽根200枚を損傷する事故を起こした。国交省は「重大インシデント」に認定した。（５日）
●反対同盟と支援連は、９月17日に開かれる「襤褸の旗映画講演会」（上映実行委員会主催）の宣伝で、横芝光町騒音地域一帯にビラまきを行った。（６日）
●成田市荒海で航空機落下物によると見られる屋根瓦の破損が報告されたが、国土交通省は「破損がいつ起きたのかも分からず、破損原因の物体も特定できない」と航空機からの落下物であることの確認を拒んだ。（８日）
●成田空港を発着していた全日空便の同じ旅客機から、脱出用シューターを収納する強化プラスチック製のパネル（縦60㌢横135㌢、重さ３㌔）が2度脱落していたことが分かった。（７〜８日）
●徳島県で行われた星野全国集会に三里塚現闘３人が参加した。（10日）●成田市は７〜８日に起きた全日空のパネル脱落事故について、国交省、ＮＡＡ、全日空に再発防止の対策予防する方針を決めた（12日）
●反対同盟と支援連は、「襤褸の旗映画講演会」のビラまきを横芝光町で行い、手応えを得た。（13日）
●横芝光町住民が主体の「航空機騒音から生活を守る会」は国交省を訪れ、空港機能強化案に対し、飛行時間の厳守などを要望した。（14日）
●国交省は三里塚野戦病院、岩山記念館に適用されている成田治安法による使用禁止命令を１年間延長することを決めた。（15日）
●東京で行われた、動労総連合1047協議会の結成報告集会に三里塚現闘が参加した。（15日）
●「襤褸の旗映画講演会」が60人の参加で行われ盛況だった。（17日）
●反対同盟と支援連は、東京代々木公園で行われた９・18さようなら原発・戦争集会に参加し市東さんの農地強制収用に反対する署名活動を行い346筆を得た。（18日）