「若狭の会」現地に 反原発で反対同盟と連帯
週刊『三里塚』02頁(0975号02面05)(2017/09/11)
「若狭の会」現地に
反原発で反対同盟と連帯
8月27日、京都市の「若狭の原発を考える会」と三里塚反対同盟の交流会が天神峰の市東さん宅離れで行われた(写真)。代表の木原壮林・京都工芸繊維大学名誉教授の希望でこの日の会が持たれた。三里塚闘争と反原発闘争の連帯について反対同盟との間で熱い論議が交わされた。
木原さんは、学生時代三里塚闘争に参加した経験や東海原発で働いた経験などを紹介し、「命より金」「何でも効率化」の現代社会を鋭く批判、反対同盟に感銘を与えていた。他のメンバーからも、若狭で地域に根を張って反原発の訴えを行っていることが語られ、地域住民といかにつながっていくかの工夫が述べられた。
最後に市東さんが「反対同盟も若狭の闘いに参加します」と決意を表明した。