徳島で星野全国総会 〝星野・大坂奪還〟訴えデモ
週刊『三里塚』02頁(0973号02面05)(2017/08/14)
徳島で星野全国総会
〝星野・大坂奪還〟訴えデモ
(写真 徳島市で開かれた星野総会【7月14日】)
7月14日、15日に徳島市内で行われた「星野さんを取り戻そう! 全国再審連絡会議」の2017年全国総会に参加しました。
午前中には仲間とともに徳島刑務所を訪れ星野さんへの差し入れを行いました。現地でのデモは例年にも増して大注目でした。
今年の全国総会は、日帝ブルジョアジー・安倍政権による改憲―戦争―労働法制解体―共謀罪施行といった「戦争か革命か」をめぐる内乱的死闘に突入する中で、徳島刑務所―四国地方更生保護委員会への闘争を一段と強化し、星野文昭同志、大坂正明同志を必ず奪還するとの全員の決意が強く感じられるものでした。私も発言に立ち、星野・大坂奪還に向けた思いを訴えました。
大坂同志への起訴は、裁判の全過程が証拠開示の全面的な闘いとなります。これは完全無罪をかちとる闘争です。1971年11・14渋谷暴動闘争が完全に正義の闘争であり、戦後日本階級闘争・労働運動を今日まで守り抜いた偉大な闘争だったことをあらためて全人民の前に示すときです。
革共同―中核派の全面的登場のチャンスであり、喜ぶべき情勢です。全証拠開示をかちとり、「無実=無罪だからすぐに釈放しろ!」の闘いを前進させましょう。
(現闘・岸本豊和)