7・9現地闘争へ 市東さんの農地に触れて
週刊『三里塚』02頁(0968号01面04)(2017/05/22)
7・9現地闘争へ
市東さんの農地に触れて
(写真 南台の畑を現地案内)
(写真 B滑走路横腹に突き刺さる開拓組合道路【5月21日】)
共謀罪の成立を急ぐ安倍政権と一体の最高裁・寺田逸郎体制のもと市東さんの農地をめぐる裁判闘争は緊迫した闘いとなっている。反対同盟は、6月26日の千葉地裁における耕作権裁判闘争のデモ・傍聴からさらに、7月9日、成田市天神峰での現地闘争を開催することを決定し、結集を呼びかけている。
三里塚現地では、共謀罪・改憲の先取りとも言える警察権力、民間ガードマンによる監視・弾圧態勢が敷かれ、市東さんの生活と営農を圧迫し続けている。こんな状況は一時たりとも許すことはできない! 現地を訪れ、市東さんら反対同盟の怒りを共有しよう。また、強制執行の対象地とされている南台の畑の土にもぜひ触れて欲しい。100年耕し続けた黒土は50種類以上の野菜を育む魔法の土だ。
当日は、南台の畑から市東さん宅南の開拓組合道路に向けてデモ行進が行われる。市東さんが毎日通る道を歩き、「どんな判決が出されようがこの地で農業を続ける」と闘う決意を示す市東さんと固くスクラムを組もう。都議選決戦を打ち抜き1千万人と結びついた力で、現地への大結集を実現しよう。
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6・26耕作権裁判・デモ
6月26日(月)
午前9時 千葉市中央公園集合 千葉市内デモ
10時30分開廷 千葉地裁
7・9三里塚現地闘争
7月9日(日)正午 市東さんの南台の畑に集合
市東さん宅南の開拓組合道路までデモ