三芝百景 三里塚現地日誌 2017 4月25日(火)〜5月8日(月)
三芝百景 三里塚現地日誌 2017
4月25日(火)〜5月8日(月)
●19日に空港圏自治体協議会が深夜早朝便の延長見直しを要望したことについて毎日新聞は「ここまでの批判は国、NAAとも予想外だったはず」との自治体関係者の声を紹介した。(25日)
●NAAの夏目誠社長は、自治体協による深夜早朝便延長見直しの提言について「重く受け止める」としながらも「延長を見直すと騒音対策が縮小するかも知れない」と、住民無視の姿勢に変わりがないことを公言した。(27日)
●千葉県市長会は定例会を開き、国・NAA・千葉県に対して「成田空港の機能強化検討を進めた上で、周辺住民の生活環境対策を履行し、地域活性化策も早期提示するよう」求める要望書を提出することを決めた。(28日」)
●敷地内東峰の萩原富夫さん宅で、恒例の田植えが行われ、20㌃の田んぼに早場米のフサオトメを植えた。(30日)
●千葉県は、観光振興のために昨年度実施した交通政策の結果をまとめた。それによると空港と鴨川市を結ぶ路線や銚子市を周遊する路線は、乗車率がそれぞれ8・4%、8・0%で低迷したことが分かった。(30日)
●三里塚現闘と全学連行動隊は、全労連のメーデーに行き、強制執行阻止署名を訴え、210筆の
協力を得た。その後、5・1新宿メーデー闘争に参加した(5月1日=写真)
●反対同盟と支援連は5月3日、東京・有明防災公園で行われた憲法集会で市東孝雄さんへの農地強制執行攻撃を阻止する「請求異議裁判署名」を集め、817筆の協力を得た。(3日)
●成田空港周辺の自治体が、空港利用観光客を取り込もうとしている施策が低迷しているため、千葉経済センターは、「バス路線の充実」などを提言した。(5日)
●市東さん宅で田植えが行われ、支援も援農を行った。午前中で15㌃のコシヒカリを植え終わった。(7日=1面に記事)