ピンスポット 市東さん宅田植えを無事終了 共に汗流し団結を 援農に駆けつけよう
週刊『三里塚』02頁(0967号01面04)(2017/05/08)
ピンスポット
市東さん宅田植えを無事終了
共に汗流し団結を
援農に駆けつけよう
(写真 田植えをする市東孝雄さん)
連日快晴が続いたゴールデンウィーク最終日の5月7日、天神峰部落の市東孝雄さん宅の田植えが行われた。田んぼは、JRの高架をくぐった先の小山に囲まれた谷間にある。この山には木イチゴも自然薯もさらにはトリカブトも(!)あるらしい。
「今年はカエルの卵が少ないんだよな」と市東さん。カエルの合唱とまではいかないゲコゲコと、曇天ために航空機の発着音がゴーゴーと大きく響く中ではあったが、比較的涼しく田植えには最適の気候だった。
ハルジオンの白、ポピー(ナガミヒナゲシ)のオレンジ、ヘビイチゴの赤、藤の花の紫、そして新緑が周りを取り囲む中、ミニ棚田も含め約15アールの緑の絨毯(じゅうたん)が敷かれた。
市東さんこだわりの「コシヒカリ」は昨年、台風のためになぎ倒され、振り回され収穫は困難を極めた。今年こそはと豊作を願う。
田植えは午前中で終わり、午後からはトマトの鉢上げ、ジャガイモ、里芋の草取りを行った。
これから夏本番に向けて農作業は目白押しだ。援農に駆け付け、共に汗を流し団結を深めよう。