請求異議署名集めよう

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週刊『三里塚』02頁(0965号01面02)(2017/04/10)


請求異議署名集めよう


 反対同盟は3・26全国集会で強制執行阻止に向け、請求異議裁判勝利の署名運動を呼びかけました。職場・キャンパス・街頭で全力で取り組みましょう。
 請求異議裁判は、民事訴訟法にもとづき、最高裁判決後の理由により強制執行が許されない状況になったことを裁判所に認めさせるためのものです。弁護団は3点にわたって主張を展開しています。一つは、社会的に強制執行は行わないと約束してきたにも関わらず、判決をもって強制執行を行おうとしていることは許されないというものです。二つに、裁判官忌避中であり、判決に関わってはいけない裁判長によってなされた判決は無効だというものです。三つに、実質的な公用収用であり、今に至るも離作補償料を支払っておらず供託もしていない。したがって、解約許可処分自体無効であるというものです。 
 反対同盟は、いかなる判決が出されようが、強制執行には応じられないと、体を張って阻止する決意を表明しています。この反対同盟との固い団結を組織するための署名です。絶対反対の実力闘争を中心軸として、より広範な阻止陣形を構築しましょう。
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