決戦本部が連日奮闘 「呼ばれればどこへでも行く」
週刊『三里塚』02頁(0964号02面02)(2017/03/27)
決戦本部が連日奮闘
「呼ばれればどこへでも行く」
(写真 芝山町議会に対して、宣伝カーでアピールする決戦本部【3月7日】)
市東さんへの強制執行を実力で阻止しようと結成された「強制執行阻止決戦本部」は、1月9日の発足以来、太郎良陽一決戦本部長と三里塚闘争支援連絡会議が毎朝、市東さん宅離れに集合して会議を持ち、一日一日の行動を展開している。 成田市、芝山町、多古町への宣伝カーによる情宣および横芝光町にまで範囲を広げてのビラまき情宣(「襤褸の旗」上映会と3・26全国集会)。
2月24日の成田市議会開会日、3月7日芝山町議会へのアピール。そして、各地区集会への参加と訴え(3月5日の「市東さんの農地を守る会・茨城総会」、2月17日の習志野障がい者解雇撤回裁判、3月3日の動労千葉ストライキ総決起集会、3月11日の福島反原発闘争、3月19日の千葉春闘集会など)。
さらに、地域住民宅を戸別訪問して「空港機能強化計画」反対の訴えと強制執行阻止を訴えている。現地調査や援農など各地から決戦本部を訪れる人の数も増えている。3・26集会の翌日には全学連の斎藤郁真委員長、千葉の青年労働者などの仲間との交流会も行われた。
太郎良本部長を先頭に反対同盟は「数人の集まりでもいい。呼んでもらえばどこでもかけつける」と語っている。この決意に応えよう。