ピンスポット 百万人署名運動の仲間来訪 市東さん萩原さんと交流 第3滑走路予定地調査

投稿日:

週刊『三里塚』02頁(0961号01面05)(2017/02/13)


ピンスポット
 百万人署名運動の仲間来訪
 市東さん萩原さんと交流
 第3滑走路予定地調査

(写真 市東さん宅離れで交流)

 2月2日、「とめよう戦争への道!百万人署名運動」の仲間5人が三里塚現地を訪れ、第3滑走路予定地の現地調査を行うとともに、反対同盟の市東孝雄さん、萩原富夫さんと交流し、インタビューを行った。
 昼過ぎに現地入りした一行は、独自に作成した第3滑走路写真地図を基に、滑走路予定地内を車で走り、1000㌶と言われる予定地の広さと自然破壊の深刻さを実感し、怒りを新たにしていた。また菱田地区をはじめとした歴史的闘争現場では自ら体験した過去の闘いに思いを馳せていた。
 午後3時からは市東さん宅離れで、二人と交流。5人から次々と質問がされた(写真)。強制執行との闘いから始まって農地の持つ意味、闘い続ける理由など、話題は多岐に渡った。市東さんはあくまで天神峰の地で農民として生きていく決意を語った。「農業が楽しいから闘い続けられる」との言葉は印象的だった。
 萩原さんは土の肥沃さを強調し、「共存共栄」の名で地域を破壊する第3滑走路計画を住民との連帯で阻止する決意を語った。最後に5人が、「一言メッセージ」のボードにそれぞれ思いを書き残した。

このエントリーをはてなブックマークに追加