団結街道裁判 千葉地裁阪本勝裁判長に 証人調べを要求

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週刊『三里塚』02頁(0949号02面07)(2016/08/08)


団結街道裁判
 千葉地裁阪本勝裁判長に
 証人調べを要求


 8月5日、千葉地裁民事第3部(阪本勝裁判長)で団結街道裁判が闘われた。同裁判の攻防は証人尋問を認めるか、否かの段階に入った。弁護団は8月1日とこの日に請求する証人の名前と質問趣旨について書面を提出し、阪本裁判長に採用を迫った。
 これに対して裁判長は「質問内容の範囲をもっとしぼって」などと難クセをつけてきた。冗談ではない。そもそも行政訴訟では、行政行為の正当性を証明すべきなのは、成田市=行政側だ。ところが、市はこれを一切放棄。裁判長も追認している。裁判長は証人の採否の検討を次回11月8日に行う、として閉廷した。
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