7・3集会アンケートより 50年続くコンミューンに感動

週刊『三里塚』02頁(0949号02面05)(2016/08/08)


7・3集会アンケートより
 50年続くコンミューンに感動


 7月3日の東京集会、イベントは大成功でした(写真)。当日寄せられたアンケートも「三里塚50年の闘い」への感動の声であふれています。以下、一部を紹介します。
    *
▼三里塚と沖縄が結びついてとてもよかった。
▼三里塚闘争は「世の中を変え、民衆・人民が権力をとるための最も重要な闘いである」ことを改めて認識しました。及ばずながら、自分のやり方で皆さんについて闘ってゆきたく思います。
▼力強い発言で良かったです。
▼三里塚の問題を改めて知れ良かった。また、憲法的にも大切な闘争・運動であることを知りました。さらに、三里塚の産直の会が続けている無農薬生産は大切だと思いました。
▼映像やお話を通じて、50年国策と闘い続けることの大きさを再確認しました。DVDに出てくる反対同盟の人びとの笑顔と50年続いているコンミューンであるという話が感動的でした。
▼映画は若い時の萩原進さんの姿、同盟のすべての皆さんを見て感慨無量でした。残念ながら様ざまな理由で闘い続けることができなかった人びと―その分も背負って絶対に勝利まで闘いぬくぞ!と決意を新たにしました。新崎盛吾さん、天笠啓祐さんのお話、重要でした。なにより弁護団の葉山岳夫さんのお話は裁判でも押している! と感じました。全国農民会議の小川浩さん、鈴木光一郎さん、動労千葉・田中康宏委員長のお話、力強く、労働者階級と農民の闘魂を示していました。没落する資本主義を打ち倒した後の社会をつくる礎はここにあり! です。福島との連帯の話―杉井吉彦さん、佐藤幸子さんの話大事! 厳しい現実を見据えるところから始まる! 逃げない! ぜったい!
▼7~8年ぶりに三里塚闘争に参加できて大変高揚しました。
▼映画、DVD上映を見てとても感動しました。本当に大変な闘いだとあらためて思い涙が自然に流れました。歴史ですね。子や孫に伝えられる。そして様ざまな闘いの支えとなってくれると強く感じました。
▼砂川→三里塚とへとつながった50年の闘いはこの間に様ざまに拡がり、新たな問題TPPなどとも脈々とつながってることが今ますますよく見てとれます。また、三里塚を通過した人間の数はものすごい人数でしょう。この人びとの眠りをもさましつつ共に闘います。
 71年末、高校3年の17歳の時、長野から参加したのが初めての三里塚闘争です。今、思うことは、三里塚の闘いの中に、今が、未来が、人間の闘いのすべてがあります。これから、闘いへの弾圧は手を変え品を変えて国策としてますます襲って来るでしょう。三里塚と同じです。まったくもって今の課題として突きつけられていると思います。共に闘い抜きましょう!

このエントリーをはてなブックマークに追加