「守る会・茨城」と「守る会・福島」 三里塚で援農と現調 市東さんと交流深める
週刊『三里塚』02頁(0949号01面04)(2016/08/08)
「守る会・茨城」と「守る会・福島」
三里塚で援農と現調
市東さんと交流深める
7月24日、「市東さんの農地を守る会・茨城」の仲間が2回目の援農に、「市東さんの農地を守る会・福島」の仲間が現地調査に三里塚を訪れた。茨城からは呼びかけ人の野澤英人・小竹運輸労組副委員長と動労水戸の木村郁夫書記長を先頭に7人が、市東孝雄さん、萩原富夫さん宅で作業を行った。野澤さんは「市東さんと触れ合って感じたことは闘争の時と土をいじっている時の顔が違うということ。農業に命を賭けているんだなと感じました。萩原さんもです」と「守る会」のブログに書いている。
福島からは、反原発福島行動16実行委の椎名千恵子さん、動労福島の橋本光一委員長を先頭に6人が来訪し、滑走路と誘導路に囲まれた市東さん宅、畑を中心に見て回った。「すさまじい騒音と鉄骨の壁」に怒りを燃やしていた。午後3時の休みには市東さん宅で両「守る会」が一緒にスイカをごちそうになり、話に花を咲かせた。参加者は、反対同盟製作のものとは一味違う、市東さん特注の顔写真入り「50周年Tシャツ」を贈呈され感激していた。福島の仲間は「今度は援農に」と書き送ってくれた。(左参照)