京大 4人の学生に対する 無期停学処分弾劾せよ
週刊『三里塚』02頁(0948号02面05)(2016/07/25)
京大
4人の学生に対する
無期停学処分弾劾せよ
(写真 処分を弾劾する全学連書記局通信【7月18日付】)
京大当局は、7月13日、京都大学生運動の最先頭で活動してきた全学自治会同学会の4学生に対し、「無期停学」処分を下した。その理由は、昨年10月27日のバリケードストライキが、「大学の秩序を乱すもので許されない」というものだ。しかも、大学への入構、単位履修、課外活動への参加、大学設備利用など学生の全権利を停止しながら、「学費だけは払え、解除してほしければ運動をやめると誓え」という断じて許せない処分だ。処分撤回へ断固反撃しよう。
昨年の京大バリストは、「戦争反対・大学の戦争協力阻止」を掲げた闘いであり、全世界で切迫する戦争の危機への国際連帯を呼びかけるものだった。安保関連法によって、防衛省と大学の軍事研究が公然と始まる中、このような大学の戦争加担に対して断固「拒否」を突きつける正義の闘いだった。
この反戦の闘いを理由にした4学生の処分に一片の正統性もない。第2、第3の京大ストで反撃を。