NAZEN 被曝労働拒否 7・22集会へ 動労水戸 石井委員長が講演

週刊『三里塚』02頁(0947号02面04)(2016/07/11)


NAZEN 被曝労働拒否 7・22集会へ
 動労水戸 石井委員長が講演

(写真 7・22集会への結集を訴えるビラ)


 7月22日、NAZENN(すべての原発いますぐなくそう全国会議)東京が「被曝労働反対の運動を東京から」を掲げた東京集会を行う。JR常磐線延伸をストライキで止める動労水戸に連帯したこの集会の成功をかちとろう。
 安倍は今年3月に福島を訪問して「2019年度末までのJR常磐線全線開通」を宣言し、それ以降、6月12日葛尾村、14日川内村で避難指示区域を解除した。参院選直後の7月12日には南相馬市で、また17年3月末には飯舘村の避難指示区域も解除しようとしている。南相馬市の帰還宣言とともに、JR東日本は7月12日にJR常磐線の原ノ町駅―小高駅間を再開し、北側から福島第一原発の20㌔圏内に突入しようとしている。
 動労水戸はこの常磐線延伸に対して、7・12ストライキに決起しようとしている。7・22集会の成功で動労水戸と連帯しよう。
 一方安倍政権は7月26日に、伊方原発3号機の再稼働を狙っている。原発の再稼働は「住民の命などどうなってもいい」という政策以外の何ものでもない。愛媛県伊方原発に対して、地元自治体で働く愛媛県職労が決起した。7月17日には再稼動阻止集会を予定している。京都府職労舞鶴支部は10㌔圏内にある福井県高浜原発再稼働に反対し立ち上がった。伊方原発は熊本大地震をひき起こした中央構造線の真上だ。危険極まりない伊方原発再稼働を許すな。
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立ちあがれ東京! 被曝労働拒否!
7・22東京集会
 午後6時 映画『A2-B-C』上映
 午後7時 動労水戸・石井真一委員長の講演
 江戸川区総合文化センター研修室
 主催 NAZEN東京

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