ピンスポット 「農地を守る会・茨城」が援農 市東、萩原さんと交流 「野菜がおいしい!」
週刊『三里塚』02頁(0946号01面04)(2016/06/27)
ピンスポット
「農地を守る会・茨城」が援農
市東、萩原さんと交流
「野菜がおいしい!」
6月12日、「市東さんの農地を守る会・茨城」の仲間4人が市東孝雄さんと萩原富夫さん宅に援農に入った。
小竹運輸労組副委員長の野澤秀人さんは仲間とともに萩原富夫さん宅へ。二人はまず、家の前の畑で八つ頭の草取り。無難な仕事だが、二人とも農業経験者で作業が早い。
昼食時二人は野菜がおいしいと感嘆する。みんなで朝採りのきゅうりを味噌でいただく。二人ともズッキーニの煮ものが初めてのようだった。
野沢さんは、奥さんの実家の田んぼを一から覚えて、最近ようやく仕事がわかってきたと言っていた。
午後は通称「清水の畑」でジャガイモ掘り。お茶の時間に野沢さんが富夫さんに、小竹運輸での仕事内容と、経営陣のひどさを話すと驚いていた。
市東さん宅に入った二人は最初、家の前の畑でトマトをはわせる支柱のの結束(ヒモ縛り)。次に旧現闘本部横の南台畑に移動してニンニク畑の跡の草の片づけ。
最後に成田市堀之内の畑に移動して、玉ネギの収穫作業を行った(写真)。昼休みには星野さんや三里塚の缶バッジ作りの話題に花が咲き熱く交流した。