三芝百景 三里塚現地日誌 2016 3月28日(月)~4月5日(火)
三芝百景 三里塚現地日誌 2016
3月28日(月)~4月5日(火)
●日米航空交渉の妥結による羽田空港の発着枠増加によって昼間のアメリカ便が可能となったため、全日空が羽田―ニューヨーク、羽田―シカゴ便の就航を検討していることが報道された。それによると10月下旬の冬ダイヤからの就航を予定している。それに伴って、成田空港から同空港への便を現在の1日2便から1便ずつ減らすことを検討しているという。全日空でアメリカ中西部や東海岸を結ぶ路線は初めて。アメリカン航空も、現在の成田―シカゴ線を羽田―シカゴ線に変更することを検討している。(28日)
●成田空港に関する4者協議会が成田市内のホテルで開かれた。NAAによる調査結果が示され、新滑走路の建設には現在の1400㌶から600㌶広い2000㌶の敷地面積が必要、などが報告された。そして次回の会合でに位置決定を行う提案がなされた。(29日=2面に記事)
●三里塚現闘と全学連現地行動隊は、「TPP参加交渉からの即時脱退を求める大学教員の会」の醍醐聰東大名誉教授らが呼びかける「TPPを批准させない 3・30国会行動」に、全国農民会議と共に参加した。のぼり旗を押したて、カラービラ800枚をまいて、「全国農民会議」の登場を印象づけた。(30日=写真=1面に記事)
●日本航空のコンピュータシステムで障害が発生し、羽田空港発着の国内線46便が欠航、6700人に影響が出た。障害が起きたのは航空機の乗客や貨物をバランスよく積み込むための計算をする機能。「重量バランスが崩れれば離着陸の失敗につながる」と専門家は警告を発した。(1日)
●東京で行われた革共同の7月選挙闘争総決起集会に三里塚現闘、全学連三里塚現地行動隊が参加した。(3日)
●千葉大学の入学式に全学連三里塚現地行動隊が登場して、新入生歓迎パンフレット150部をまき、新入生と合流した。(5日)