三里塚営農だより 萩原富夫さん宅 充実した産直野菜
週刊『三里塚』02頁(0937号02面07)(2016/02/08)
三里塚営農だより
萩原富夫さん宅
充実した産直野菜
(写真 切り干し大根を干す萩原富夫さん【2月16日】)
今年、1月15日から始まった産直野菜のケースの中身は平均12品目、根菜、葉物とバランス良く充実しています。葉物野菜は特に充実していて、今ケースに入っているのが水菜、ビタミン菜、チンゲンサイ、ターサイと4種類でさらに出番待ちしているのが小松菜、ほうれん草の定番葉物です。
産直では順調な葉物ですが周辺の農家では暖冬の影響で成長し過ぎて出荷できずにトラクターでスキ込んでしまったりと被害が出たところが多かったようです。
1月30日に福島で開かれた全国農民会議の総会の休憩中にこのことが話題になり、話が盛り上がると富夫さんが「作付け時期はいつがいいか、いろいろ考えてやってんだよ。うまくいったでしょ〜」と鼻高々です! 2月下旬はジャガイモの作付け時期、天候をにらみつつ富夫さんは作付けのカウントダウンを始めています。