２・14国鉄集会へ
　解雇撤回の闘いはこれから

　国鉄分割・民営化による不当解雇から29年。２月14日、全国９か所で国鉄集会が開かれる。解雇撤回の闘いはこれからだ！　戦争と労働法大改悪に立ち向かう団結をあらゆる現場からの大結集で示し、16春闘の爆発を勝ち取ろう！　動労総連合・東京の結成と一体で全国に闘う拠点を建設しよう！
　昨年６月30日に、最高裁が上告棄却の決定を出し、「ＪＲ採用差別は不当労働行為」と認定した高裁判決が確定した。国鉄とＪＲは別会社でありＪＲには解雇の法的な責任はないという国鉄改革法の枠をぶち破る決定的な突破口が切り開かれたのだ。ＪＲに責任があることが明らかになった以上、ＪＲへの採用は当然だ。
　２・14集会は、第一に、解雇者の復帰・採用をＪＲに求める大運動（新たな署名運動）の本格的開始を宣言する集会だ。
　第二に、「第二の分割・民営化」としてある外注化・総非正規化攻撃と対決し、「絶対反対論」、「階級的団結論」、「反合・運転保安闘争」、「被爆労働拒否」を武器に産別を越えて団結する集会だ。ストライキで闘う労働組合こそが安全破壊・雇用破壊の現実を打ち砕くことができる。階級的労働運動の復権を勝ち取ろう！
　第三に、安倍の戦争・改憲と労働法制大改悪・労組破壊攻撃と対決し、粉砕する集会だ。戦争動員と資本による搾取の強化は一体の問題だ。民主労総の無期限ゼネストと連帯し、朝鮮侵略戦争阻止の国際連帯を勝ち取ろう！
　そして、国鉄決戦の前進、動労総連合建設の全国的展開こそ、三里塚闘争勝利の土台を作るものだ。２・14国鉄集会の成功を勝ちとろう。

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２月14日（日）午後６時すみだ産業会館８階　サンライズホール