三芝百景　三里塚現地日誌　2016
　１２月１９日(土)〜１月１１日(月)

●「成田第３滑走路実現を目指す有志の会」が富里市内で代表幹事会を開き、会長に多古町の山崎和敏商工会長を選出した。（19日）
●反対同盟と支援は千葉地裁で第３誘導路裁判を闘った。弁護団は更新意見陳述を行った。（22日＝２面に記事）
●安倍政権は、ＴＰＰの経済効果について、13.6兆円増えるとの試算結果を発表したが、農民や農業関係者間から努力目標にすぎない」との批判の声が上がっている。（24日）
●三菱航空機は新型ジェット機ＭＲＪの納入時期に関して、2017年４〜６月としていた予定を再び延期し、2018年半ばにすることを発表した。これで４度目の延期。主翼の強度不足という基本的な欠陥が明らかになったため。（24日）
●安倍政権の来年度予算案で、成田空港の関連としてが49億円が盛り込まれた。（24日）
●国交省成田空港事務所は成田市西和泉で、航空機から金属部品の落下があったと発表した。（24日）
●ＮＡＡは周辺９市町の住民に対して、「成田空港の明日をいっしょに」と題した第３滑走路をキャンペーンするパンフレットの配布を始めた。（28日＝２面に記事）
●三里塚現闘と全学連行動隊は、全逓労働者への新年のビラまき闘争を行った。（１月１日）
●読売新聞千葉版が「成田空港計画閣議決定50周年」を口実に、空港機能強化のキャンペーンを始めた。（１日）
●ＮＡＡの夏目誠社長は年頭の訓示で、第３滑走路建設など機能強化が「空港間競争が激化する中で、最重要の経営戦略、成長戦略だ」と述べた。（４日）
●動労千葉の団結旗開きに反対同盟から萩原富夫さんが参加して決意を述べた。（９日＝１面に記事）
●反対同盟の東峰神社のしめ縄取り替え、新年デモと団結旗開きが闘われた。（10日＝写真＝１面に記事）