動労千葉旗開き 〝組織拡大決戦へ〟 萩原富夫さんがあいさつ
週刊『三里塚』02頁(0935号01面06)(2016/01/11)
動労千葉旗開き
〝組織拡大決戦へ〟
萩原富夫さんがあいさつ
1月9日、千葉市内のDC会館で動労千葉の団結旗開きが開かれ、反対同盟から萩原富夫さんが参加してあいさつした。
冒頭、田中康宏委員長があいさつした。委員長は、年頭から勃発する中東、アジアでの大激動情勢について、「戦争が戦争を生み出している。こういうことを数十年続けてきた帝国主義支配の最後的崩壊の時代が来た」「労働組合の復権こそ今の社会を根底から変えるカギだ」とし、2016年の動労千葉の闘いについて、①CTS(千葉鉄道サービス)を含めた組織の3桁拡大の闘い②JRに直接、解雇撤回を求める闘いの貫徹③さらなる全面外注化攻撃との闘いを提起し、「2016年春闘をCTS春闘として闘う」としめくくった。
つづいて萩原さんがあいさつに立った(写真)。萩原さんは昨年、市東さんの最高裁署名で1万筆を達成したことを報告し、協力への感謝の言葉を述べた。そして、「三里塚は安倍政権の戦争政治打倒の先頭に立つ」と語気を強めて宣言し、「市東さんの農地を死守し、第3滑走路絶対阻止する、3・27全国総決起集会へ結集を」と訴えた。