反対同盟の発言
週刊『三里塚』02頁(0935号01面02)(2016/01/11)
反対同盟の発言
メッセージ
北原鉱治事務局長
本年、三里塚闘争は50周年を迎えた。反対同盟は市東孝雄さんの農地強奪を許さないの一点で力を合わせ、全国のみなさんと団結して勝利する。第3滑走路建設を断固阻止しよう。安倍政権の戦争へののめり込みを許さないために共に闘いましょう。反対同盟は健在です。
主催者あいさつ
市東 孝雄さん
5万人署名は、昨年内に皆さんの力で1万人を超えた。さらに私の農地を守るために全国的な会が作られ、陣形が広がっている。今、世界は年明けからきな臭くなっています。安倍政権は今年、戦争への道をもっと拡大するだろう。反対同盟は50年、「反戦」を掲げて来た。まさに今、反対同盟の真価を発揮する時だ。最高裁で反動判決を出させないため、皆さんの力をお貸し下さい。
まとめ・行動方針
萩原 富夫さん
今年は、市東さん決戦と安倍打倒の年だ。労働者の雇用は破壊され戦争の危機を迎えている。この中で三里塚は、農地死守を武器として、市東さんの農地の取り上げ阻止、成田空港の24時間化阻止・第3滑走路建設粉砕へと、安倍と真っ向から対決して闘い抜く。この闘いは、沖縄・辺野古の闘い・基地撤去を闘う沖縄県民と連帯する道だ。TPP粉砕に向けて、全国農民は一揆に立ち上がろう。市東さん5万人署名を拡げ、裁判闘争もしっかり闘おう。