三芝百景　三里塚現地日誌　2015
　11月11日(水)〜11月24日(火)

●三里塚闘争支援連絡会議（支援連）は京成成田駅前で、安倍政権による沖縄辺野古新基地建設強行を弾劾するビラをまき、沖縄の労働者人民と連帯して三里塚もともに闘うアピールを行った。（11日）
●農林水産省と総務省は、耕作放棄地の固定資産税を１・８倍に上げる検討に入った。露骨な農地取り上げ攻撃だ。（11日）
●国産初のジェット旅客機・ＭＲＪの初飛行が愛知県営名古屋空港で行われた。（11日）
●反対同盟と支援連は第31回目の空港地域周辺一斉行動を行った。署名61筆、賛同人協力６人の成果を上げた。（15日＝１面に記事）●成田空港の第４貨物ビルで、フィリピン研修生の労働者が荷物の下敷きになり死亡する事故が起きた。（16日）
●「旅客奪い合い激化」の見出しで、アジアでし烈化するハブ空港競争の実態が報道された。（17日＝日本経済新聞）
●成田市は第３滑走路推進に向けて「成田国際空港総合対策本部」を作った。市長を本部長とし、市空港部が事務局。部長級で作る対策本部、課長級で作る幹事会からなる。（19日）
●第３滑走路計画に関する４者協議会が11月27日に成田市で開かれる、との報道が行われた。（20日＝１面に記事）
●市東さんの農地取り上げに反対する会が主催した「国、この暴力の最たるもの――『公共性』に名を借りた農地取り上げ反対集会」に、市東孝雄さんはじめ反対同盟、三里塚現闘、全学連行動隊が参加した。（21日＝１面に記事）
●支援連は午前11時からＪＲお茶の水駅前で、市東さんの最高裁署名を呼びかけ47筆の協力をえた。沖縄から来て20年になるという中年の男性は「反対同盟に頑張ってほしい。署名ぐらいしかできないが応援している」と激励してくれた。（21日＝写真＝２面に記事）
●市東さん署名を推進するための「賛同署名ニュース」第６号が発行された。（22日）