10・31国際連帯集会に300人 韓国、独、トルコが参加

週刊『三里塚』02頁(0931号01面03)(2015/11/09)


10・31国際連帯集会に300人
 韓国、独、トルコが参加


 10月31日に千葉市で、11・1労働者集会に向けた労働者国際連帯集会が、韓国、ドイツ、トルコなど海外からの労働者を迎え、300人の結集で開催された。(写真
 動労千葉の田中康宏委員長が主催者あいさつに立ち、「私たちは今、新自由主義というひとつの攻撃にさらされている。日本での闘いが前進することが最大の国際連帯だ」と提起した。
 星野暁子さん(星野さんをとり戻そう!全国再審連絡会議)と佐藤幸子さん(福島診療所建設委員会よびかけ人)が連帯あいさつを行った。
 海外から、韓国・民主労総、ドイツ機関士労組と、トルコから初参加の国際労働者連帯協会の各代表がそれぞれ発言した。「労働者階級の決意に満ちた闘いだけが資本主義を打倒できる。われわれ労働者は鉄鎖以外に失うものはない。国際連帯万歳 !」というトルコ代表の発言に会場は一つになった。
 集会後半は、在日・滞日外国人からの発言が続いた。これらに日本の闘う労働者が応えた。動労水戸の石井真一委員長が被曝労働拒否の闘いを報告し、現場の全国金属機械労組港合同執行委員の木下浩平さんらが闘いを紹介した。
 最後に動労千葉国際連帯委員会の山本弘行さんがまとめの発言を行い、全員が肩を組み、インターナショナルを斉唱してしめくくった。

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