スパイ化とデッチあげ弾圧粉砕 全学連の4同志奪還

週刊『三里塚』02頁(0930号01面05)(2015/10/26)


スパイ化とデッチあげ弾圧粉砕
 全学連の4同志奪還

(写真 奪還された4人を中心に勝利のこぶしを挙げる全学連【10月20日 東京・江戸川区】)

 安倍政権と警視庁公安部が9月28日と30日に行った全学連への「監禁致傷」のデッチ上げ弾圧は、10月19日、20日に4人全員の不起訴奪還によって完全に粉砕された。
 10・21国際反戦デー集会に参加した4人は次のように発言した。
 「反戦運動。学生運動への破壊攻撃を完全に粉砕した勝利感でいっぱいです」(石田真弓さん)
 「『警察に介入されたら運動は終わり』という勢力がいるが、僕たちは団結の力で国家権力に勝てると証明した。この団結を拡大し反戦ストをやろう」(安澤和芳さん)
 「勝利の核心は完全黙秘です。完黙を貫くことで獄内外が一体となり、新たな仲間が次々と決起した。この力で安倍を倒そう」(古郡陸さん)
 「敵は戦争法を進める安倍、労働者の首を切る資本家、戦争に協力する大学人、そして安保も自衛隊も認めて『国民連合政府』を造ろうとする共産党――これらすべてが戦争推進の犯罪者だ。しかし戦争は必ず止められる。京大の反戦ストライキから11・1へ」(深田力さん)。この勝利を闘いの力に。
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