輝く三里塚50年の地平 10・11集会成功の意義

週刊『三里塚』02頁(0929号01面03)(2015/10/12)


輝く三里塚50年の地平
 10・11集会成功の意義


 10・11三里塚全国集会は、朝鮮侵略戦争が切迫し、成田空港の軍事使用との対決が重大化している中でうち抜かれた。さらに安保国会戦争の高揚を引き継ぎ、安倍政権を打倒する闘いとして、大高揚した。
 何よりも反対同盟と動労千葉、動労水戸を先頭とした労働者との、労農連帯の強い絆がいっそう強固に打ち固められたことだ。反戦・反権力の砦として50年闘い続けている三里塚闘争の意義がくり返し確認された。
 さらに、5万人署名・賛同人運動の圧倒的な前進が実現された。地裁段階、高裁段階よりもはるかに速いペースで署名が積み上がり、市東さんに勇気を与えている。 そして、第3滑走路建設策動をはじめとする安倍政権の空港政策は、朝鮮侵略戦争情勢の強まりに対応した軍事転用攻撃そのものであることが、多くの人びとの共通の確認となった。いざ、市東さんの農地死守へ。国際連帯の深化をめざし、11・1労働者集会へ。
このエントリーをはてなブックマークに追加