反対同盟 8・30国会行動と呼応し成田で戦争法反対街宣

週刊『三里塚』02頁(0927号02面02)(2015/09/14)


反対同盟
 8・30国会行動と呼応し成田で戦争法反対街宣

(写真 8・30戦争法反対成田行動で京成駅前を制圧する反対同盟と支援)


 「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」が呼びかける「8・30国会10万人・全国100万人大行動」に応えて、反対同盟は8月30日、京成成田駅頭で街頭宣伝、リレートーク、そしてメッセージボードを掲げるスタンディングの行動を行い、ともに戦争法案阻止・安倍政権打倒に立ち上がることを呼びかけた。
 時折小雨がちらつく中、午後1時30分から伊藤信晴さんや宮本麻子さん、そして現闘本部の同志がマイクを握り、口々に戦争法案の強行成立を策動する安倍政権を弾劾した。「成田の軍事使用を許さない」「戦争のための反対同盟つぶし、農地取り上げを許さず、市東さんの農地を守ろう」と訴え、5万人署名への協力を呼びかけた。
 マイクでの訴えに合わせて署名活動を展開すると、駅頭のあちこちでペンを走らせる光景が生まれる。とりわけ高校生は、3人、4人とまとまって熱心に話を聞き、署名と討論の輪ができた。さらに、前日できあがったばかりのカラービラも配布して、10月11日の全国集会への結集を呼びかけた。途中で国会前を埋め尽くした人波の様子が伝えられると、一段と力が入る。日曜日の駅前は文字通り「安倍打倒」「農地取り上げ阻止」の声で充ち満ちた。
 午後3時、この日2回目のスタンディングでは太郎良陽一さんがシュプレヒコールをリード。市東孝雄さんや萩原富夫さんを中心に、「戦争させない」等々書かれたメッセージボードで駅前を取り囲み、「戦争絶対反対」「安倍の戦争政治を許さないぞ!」の声を響かせた。
 反対同盟がこの日、京成駅前で行動することを知って駆けつけてくれた人も加わり、終始意気高く、国会前12万人と連帯した行動をやり抜いた。

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