萩原さん宅で恒例の稲刈り 豊作に表情和む 全力で9月の闘いに
週刊『三里塚』02頁(0926号01面05)(2015/08/24)
萩原さん宅で恒例の稲刈り 豊作に表情和む
全力で9月の闘いに
8月24日、敷地内東峰部落の萩原富夫さん宅で、恒例の稲刈りが行われた。田んぼの場所は、萩原家の本家に近い成田市堀之内。
援農の支援もかけつけて朝8時半から作業開始。8月のこの早い時期に稲刈りができるのは異例。今夏の炎天つづきのためだ。この天候で田の土が適度に乾燥したことに加え、前日からのさわやかな風のおかげで稲穂がほど良く乾き、最高の稲刈り日和となった。作業は順調に進み、午後3時には20㌃の稲を刈り終えた。
萩原さん宅では去年から早生種の房黄金(ふさこがね)を植えて粒の大きい稲を栽培することにした。脱穀も終えての収量は10㌃あたり8俵と、昨年の豊作と並ぶ多さだ。富夫さん一家の顔もほころんだ。9月の決戦を駆け抜けるのみ。