「改憲・戦争」反対の東京宣言 虎ノ門集会に1530人

週刊『三里塚』02頁(0924号02面05)(2015/07/27)


「改憲・戦争」反対の東京宣言
 虎ノ門集会に1530人


 東京・虎ノ門のニッショーホールで開催された「『7・1閣議決定1周年』改憲・戦争・原発・首切りの安倍をともに倒そう 7・5大集会」には、新しい参加者が300人を超え、会場をあふれ出す1530人が結集して、安倍政権による安保戦争法案の阻止へ声を上げた。
 集会では、主催団体である「許すな改憲!大行動」の代表呼びかけ人で弁護士の鈴木達夫さんが読み上げた「戦争法と憲法改悪を許さない東京宣言」が圧倒的な拍手で採択された。
 発言は、主催団体の代表呼びかけ人の高山俊吉弁護士、アメリカ「反戦の母」のシンディシーハンさんのビデオメッセージ、長崎の被爆者・城臺美彌子さん、九州大学名誉教授の斎藤文男さん(講演)、そして動労千葉をはじめとした闘う労組、全学連らが行った。
 コメディアンの松元ヒロさんは「すべてアベコベ」と題するコントを演じ、安倍戦争政治を鋭く風刺し、会場に笑いと歓声を巻き起こした。
このエントリーをはてなブックマークに追加