成田街宣
　空港労働者との連帯を強く訴え

　三里塚闘争支援連絡会議は６月24日、京成成田駅前で街宣行動を行った。この日の訴えの趣旨は芝山町の元反対同盟員・石毛博道や町長である相川勝重らが、同町の菱田地区に第３滑走路を誘致する運動を開始したことを弾劾することだ。
　「石毛博道（成田空港共生会議委員）、相川勝重（芝山町長）らによる第３滑走路推進策動を許すな」と訴えたビラを配布し、マイクで呼びかけた。
　ビラを受け取る人の中には「千葉日報の市東さんの記事を読みましたよ。こんな問題が成田空港をめぐってまだ起きているとは驚きました」と好意的な言葉をかける労働者もいた。（１面「ピンスポット」参照）
　全学連行動隊の２人の同志が奮闘した。Ｎ同志はマイクを握り、空港内労働者に積極的に呼びかけた。「空港内で働く労働者の大半が非正規で働かされている。デタラメな空港の拡張によって農地を奪われる農民と空港内労働者は団結できます。ともに闘いましょう」と呼びかけた。
　Ｉ同志は若者に討論を呼びかけ成果をあげた。