民主労総メーデー 4・24ゼネストに続き ソウル広場に5万人
週刊『三里塚』02頁(0920号02面05)(2015/05/25)
民主労総メーデー
4・24ゼネストに続き
ソウル広場に5万人
(写真 韓国民主労総のメーデー集会。ソウル広場に5万人が集まった【5月1日】)
韓国の民主労総は4月24日のゼネスト成功につづき、5月1日のメーデー闘争に決起、5万人の労働者がソウル広場に集まってパククネ政権を終わらせる闘争をあらためて宣言した。
ソウル広場には労働者隊伍が人の波を作った。
ハンサンギュン委員長は 「戦わずに何がかちとれるか、闘争せずに何を守れるか」とし 「労働者の権利を取り戻し、沈没するこの国を取り戻すために、また立ち上がろう」と叫んだ。また「万国の労働者よ団結せよ、2千万労働者よ闘争せよ。われわれは一つになって闘争するためにこの場に集まった」「今日のゼネスト闘争の勢いを確認して、 5月、6月の闘争に集まって下半期にパククネ政権を終わらせよう」と訴えた。ソウルの都心を埋め尽くした5万余の労働者たちは、 午後4時30分頃に本集会を終え、青瓦台へと戦闘的なデモ行進を貫徹した。