動労水戸支援共闘 結成集会に580人 被曝労働拒否を闘う
週刊『三里塚』02頁(0916号02面05)(2015/03/23)
動労水戸支援共闘 結成集会に580人
被曝労働拒否を闘う
(写真 580人が結集した動労水戸支援共闘の結成集会【3月15日 東京・上野】)
「被曝労働拒否をたたかう動労水戸支援共闘」の結成集会が3月15日、東京・上野で開かれ、全国から580人が結集して成功した。呼びかけ人である国労秋田闘争団の小玉忠憲さん、動労千葉の田中康宏委員長、ふくしま共同診療所、国労郡山などから発言を受けた。動労水戸組合員と家族が登壇し、石井真一委員長が「被曝労働拒否の闘いを動労水戸の闘いにとどまらせず、福島、全国の労働組合の課題にしよう」と訴えた。
大子支部の會澤憲一さん、勝田支部の照沼靖功さんが「動労水戸の闘いを若い世代が受け継ぎ継続する」と決意を示した。連帯のあいさつに元原発労働者の斉藤征二さんが立った。最後に辻川慎一副委員長がお礼と決意の言葉を述べ、「被曝労働拒否のスト、ダイ改阻止のストは、私たちの労働は資本家のものではなく社会のものであることを示した」と力を込め訴えた。支援共闘結成宣言を国労小倉地区闘争団の羽廣憲さんが読み上げ、行動方針を提起して、圧倒的に確認された。