動労千葉 3・14ダイ改阻止スト 決起集会で伊藤さんが連帯発言

週刊『三里塚』02頁(0916号02面04)(2015/03/23)


動労千葉 3・14ダイ改阻止スト
 決起集会で伊藤さんが連帯発言

(写真 スト貫徹にむけて行われた動労千葉の総決起集会【3月13日 千葉市】)

 動労千葉は、千葉県内の特急電車廃止・削減を中心とするJRのダイヤ改定に反対して、3月13日から15日の春闘第1波ストに決起した。全本線運転士がストに入った。 13日午後6時から千葉商工会議所で、「15春闘勝利! ダイ改・地方ローカル線切り捨て絶対反対! 外注化粉砕! 組織拡大! スト貫徹!」を掲げ総決起集会が行われた。スト突入の組合員を先頭に、支援の労働者・学生ら280人が続々と駆けつけた。
 発言に立った田中康宏委員長は、「今次ダイ改から始まったことは、JRが鉄道会社としての業務を全部放り出す究極の外注化だ」と、第2の分割・民営化との闘いの重大性を訴えた。さらに委員長は「集団的自衛権関連の安保法制など戦争に突き進む現状は、労働運動の後退がもたらした。唯一の解決は闘う労働運動を取り戻すことだ」と力を込めた。銚子・館山集会の先頭に立って闘った銚子、佐倉、木更津、鴨川の各支部から、そして、津田沼支部、千葉運転区支部、京葉支部などがスト貫徹の決意を表した。反対同盟から伊藤信晴さん参加して、連帯の決意を述べるとともに、3・29全国集会への総力結集を訴えた。
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