3・29成功へカラービラ活用を 「譲れないものがある。農地は命」とアピール
週刊『三里塚』02頁(0916号01面04)(2015/03/23)
3・29成功へカラービラ活用を
「譲れないものがある。農地は命」とアピール
3月5日、反対同盟は3・29全国集会の結集を訴える新たなカラービラ(写真)を作成し全国の人びとに活用を訴えている。今回のビラは斬新だ。表面に、クワをもって農地を守る決意を示す市東孝雄さんの姿が写されている。すぐ後ろにB滑走路に着陸するボーイング777型機が写され、空港への市東さんの怒りが一瞬で理解できるインパクトのあるビラになっている。
文字数も抑えて、「ゆずれないものがある――農地は命」「3・29三里塚集会」「成田市栗山公園へ」の3本だけ。裏面も工夫されている。こちらも文字数を極力減らすため、スローガンとプログラム、集会地図だけの体裁にしている。背景には、反対同盟が実際に使っていたむしろ旗を置き、農民の闘魂を表現している。
三里塚闘争支援連絡会議は、3月12日から成田駅頭でまき始めた。市街地を中心に戸別配布も開始した。評判は上々だ。さらに3月15日の一斉行動を皮切りに市街地、騒音下に配布する闘いを開始した。このビラを活用して大結集を実現しよう。