三里塚営農だより 意外に難しい種まき 市東孝雄さん宅

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週刊『三里塚』02頁(0915号02面07)(2015/03/09)


三里塚営農だより
 意外に難しい種まき
 市東孝雄さん宅

(写真 パレットに移植したレタスを眺める市東さん【3月3日】)

 意外と難しい種まき。市東さんの家では育苗ハウスで様々な種まきをします。その中で一番大きいものが冬瓜の種で小指の爪の半分程の大きさ。ゴーヤ、ズッキーニと共にけっこう蒔きやすい部類に入ります。
 その次がモロヘイヤ、キャベツ、ブロッコリーなどの種で、いっきに小さくなってケシ粒くらいの大きさになります。
 そして一番難しいのがレタス類(玉レタス、サニーレタス、コスレタス)の種蒔き。まつげをちょっと太くしたような形で、鼻息の荒い人だと飛んでしまいそうなほど柔く軽くて扱いづらい。しかもサニーレタスは特に難しく昨年は3回も蒔きなおししたほどです、今年は見事一発で発芽してリベンジを果たしました。3月4日、東京高裁での農地法裁判弁論で小林裁判長は審理打ち切りを強行しました。報告会で「はらわたが煮えくり返る」と弾劾した市東さんですが、「この悔しさをバネにさらに闘う」と意気軒高です。3・29集会、栗山公園に集まって下さい。
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