3万人署名に連続決起 都心、千葉市で19回の街宣
週刊『三里塚』02頁(0915号02面06)(2015/03/09)
3万人署名に連続決起
都心、千葉市で19回の街宣
(写真 反対同盟と支援連は不眠不休で街頭に立った【写真は2月24日 千葉市】)
市東さん農地裁判控訴審闘争において、高裁前ビラまきや高裁包囲のデモ行進と並んで3万人署名が威力を発揮している。
昨年10月8日の時点で17391筆だった市東さん署名を1筆でも多く積み上げようと、3月4日の控訴審闘争での署名提出を目指して、反対同盟と三里塚闘争支援連絡会議は今年に入って「不眠不休」の闘いをやりぬいた。
1月20日以降、計19回の署名運動に取り組み、1616筆の署名を積み上げた。空港周辺騒音下地域への訴え、成田駅頭署名、千葉市中心部や上野など東京都心での署名行動に連続決起し、1500筆を超える協力を得た。さらに三里塚現地あるいは全国から、個人個人による地道な活動などで500筆以上が寄せられた。
これに加え、昨年10・8第3回弁論以降、年内に集めた数や動労千葉、関西生コン支部などの組織的署名で、3月4日には5663筆(総計で2万3054筆)を小林裁判長につきつけ、圧倒することができた。
市東孝雄さんは「前回の10月からこの3月まで、時間は結構あったようで、短かった。特に今年に入って、正月とかがはさまるから長いようで短かった。その中でよくこれだけの数が集められた。本当に元気づけられる」と感想を語った。
さらに3万人署名を達成するため奮闘しよう。