3・4結審策動粉砕へ 3万人署名が前進
週刊『三里塚』02頁(0914号01面03)(2015/02/23)
3・4結審策動粉砕へ
3万人署名が前進
市東さんの農地裁判控訴審は、東京高裁・小林裁判長を圧倒的に追いつめて前進している。3月4日の農地裁判弁論闘争はこの小林裁判長による審理打ち切り策動との対決となる。反対同盟は高裁包囲デモ〜傍聴闘争への大結集を訴えている。 とりわけ反対同盟は今、3万人署名に全力をあげている。1月20日から開始した新年の署名行動は、3月4日までに裁判長を圧倒する数を集め切ることを合言葉に、闘いをエスカレートさせている。
1月25日の一斉行動日に千葉市へ出かけて150筆、午前中の周辺地域訪問の49筆と合わせて199筆を集めた。さらに2月4日は、東京高裁前の早朝ビラまきに続き上野公園に展開して117筆。12日の鈴木一坪裁判の後の展開でも93筆。14日は三里塚現闘単独で行い83筆、2月15日の一斉行動日には千葉市で166筆など、計8日間の行動を展開した。さらに同日、動労千葉から新たに175筆が届けられ、目標の署名数にぐっと近づいた。
反対同盟と支援連はこの後も6回以上の署名行動を予定しており、3月4日までに目標数を大きく突破し、さらに小林裁判長を圧倒する署名を集める決意だ。
3万人署名を集め切ろう。霞が関を轟かす東京高裁包囲デモを実現する労農学市民の結集を実現しよう。