〝安保国会粉砕せよ〟 1・26全学連先頭に緊急行動
週刊『三里塚』02頁(0913号01面03)(2015/02/09)
〝安保国会粉砕せよ〟
1・26全学連先頭に緊急行動
(写真 国会開会日に安倍政権の戦争政治弾劾の国会前行動を闘う労働者・学生・市民【1月26日】)
2015年の通常国会開会の1月26日、とめよう戦争への道!百万人署名運動と全学連共催で緊急国会前行動が闘われ、約100人の労働者、学生、市民が参加した。
冒頭、斎藤郁真委員長が「私たちの目の前で戦争は始まっている。日本人人質事件は安倍戦争政治の結果であり、一切の責任は安倍にある。全国の職場や大学キャンパスから団結して立ち上がり、戦争安保国会を粉砕しよう」と呼びかけた。
さらにとめよう戦争への道!百万人署名運動事務局の川添順一さんはこの日、集団的自衛権反対・辺野古新基地建設阻止・改憲反対の署名約8万3700筆を安倍首相に提出することを報告、「安倍はNHKの日曜討論で、『イスラム国』との戦争に自衛隊を出すために法改正を行うと主張し、あわせて『戦後70年首相談話』で過去の侵略戦争を居直ることを宣言した」と暴露、「戦争を阻止する新たな署名運動を開始する」と訴えた。
また、反戦・反権力の砦として50年間、日帝権力と闘いぬく三里塚から全学連行動隊の仲間は「戦争阻止・安倍打倒の闘いの先頭に三里塚が立つ」と鮮明な決意。発言にはこの他、「現代の治安維持法と闘う会」の仲間、全国労組交流センターの仲間、ちば合同労組の青年労働者、全国労組交流センターの飯田英貴事務局長らが安倍戦争政治と対決する決意を表明した。
最後に斎藤委員長が行動方針を提起して行動をしめくくった。