杉並旗開き 4月区議選必勝誓う 反対同盟がメッセージ
週刊『三里塚』02頁(0912号02面04)(2015/01/26)
杉並旗開き 4月区議選必勝誓う
反対同盟がメッセージ
(写真 4月区議選必勝を誓った都政を革新する会など3者共催の旗開き【1月18日 杉並区】)
1月18日、4月区議選勝利に向けた都政を革新する会(都革新)・東京西部ユニオン・鈴木たつおとともに歩む会の3者共催の新年旗開きが荻窪タウンセブンで行われ、三里塚現闘員が参加して反対同盟のメッセージを読み上げた。
「反対同盟は、国家による農地強奪攻撃と真っ向から対決し、『反戦・反権力の砦』として闘い続けてきました。49年目を迎えた今年は、市東さんに対する史上最大の農地強奪攻撃を粉砕するために重大な決戦の年となりました」として、農地死守の闘いを決意するとともに、「区議選には何としても勝利して杉並の地から安倍政権打倒の闘いを切り開こうではありませんか」と結んだ。
旗開きは都革新の長谷川英憲代表が司会を務め、東京西部ユニオンの副委員長で元杉並区議の北島邦彦さんが「地域では『安倍政治をどうにかしてくれ』『なんで安倍が選挙で勝つんだ』という怒りの声が溢れている。統一地方選挙はこの声を形にして安倍を倒す決戦です。絶対に当選をかちとりましょう!」と決意表明した挨拶した。
弁護士の鈴木達夫さんは「世界史の大回転が始まっている。安倍は輸出戦略に生き残りをかけて、企業50社を引き連れて中東を訪問している。これに対して労働者を中心にした新しい社会をつくる、それが私たちの回答です。そのためにも北島さんの当選を」と呼びかけた。
動労千葉、鈴木コンクリ―ト工業分会をはじめとする労働組合、ふくしま共同診療所の松江寛人さん、革共同、全学連、杉並・星野文昭さんを救う会、全国水平同盟杉並支部、婦民全国協の仲間などが発言して、区議選の必勝を誓った。