三芝百景 三里塚現地日誌 2014 10月22日(水)〜11月4日(火)
三芝百景
三里塚現地日誌 2014
10月22日(水)〜11月4日(火)
●全国農業協同組合中央会(JA全中)は、自民党の農林関係の会合に自己改革案を提示、その中で同組合の社団法人化を検討することを明らかにした。(22日)
●千葉地裁民事第5部で、鈴木一坪裁判の弁論が闘われた。(23日=2面に記事)
●NAAは、総2階建ての超大型旅客機「A380」用に発注した搭乗橋2基の設計を変更して、縮小したことが分った。羽田空港の国際線増枠のため、「成田への乗り入れ需要は増えない」と判断したため。(23日)
●成田市大栄公民館で、地元住民の要求で「第3滑走路に関する説明会」が開かれた。出席した担当者は「具体的なことは何も決まっていない」と、住民の怒りをなだめるのに必死だった。(25日=2面に記事)
●台湾を訪れていた森田健作千葉県知事は台湾の航空3社の副社長らと会談し台湾―成田路線の増便を要請した。同席したNAAの夏目誠社長に台湾側が「24時間空港化」を求め、夏目社長は「できるだけ前に進めたい」と答えた。(25日)
●天神峰やぐら裁判が千葉地裁で開かれ、NAAはヤグラや看板の所有権について、反対同盟にあることを認める準備書面を出した。三里塚闘争支援連絡会議は、裁判の後、千葉市富士見で市東さん3万人署名運動に取り組み134筆の協力を得た。(28日=写真=2面に記事)
●NAAは国内線旅客から施設利用料を徴収することを正式に決めた。来年4月8日から導入するという。現在、航空会社が一定額負担している分を利用客に転嫁する。(30日)
●韓国民主労総ソウル本部の訪日団と反対同盟の交流会が三里塚現地で開かれ、労農連帯、国際連帯を深めた。(31日=1面に記事)
●東京・日比谷野音で開かれた全国労働者総決起集会に、反対同盟も参加、市東孝雄さんがあいさつした。(2日=1面に記事)
●千葉市で開かれた国際連帯集会に反対同盟から宮本麻子さんが参加した。(3日=1面に記事)