日韓米独の労働者が連帯のきずな深める 11・3国際連帯集会
週刊『三里塚』02頁(0907号01面03)(2014/11/10)
日韓米独の労働者が連帯のきずな深める
11・3国際連帯集会
(写真 11・3国際連帯集会は世界各国労働者からの発言で高揚した【千葉市】)
11月3日、千葉市の商工会議所第1ホールで、「11・3労働者国際連帯集会」が開かれ圧倒的な成功をかちとった。集会には300人の労学市民が結集して、国際連帯のきずなを再確認した。
冒頭、動労千葉の田中康宏委員長があいさつに立ち、「世界の労働者の力で戦争を止めよう」と訴えた。「星野さんを取り戻そう!全国再審連絡会議」の星野暁子さん、「福島診療所建設委員会」の佐藤幸子さんの発言を受けて、韓国、アメリカ、ドイツの労働者、ビルマの滞日労働者らが新自由主義と戦争の危機を世界の労働者・農民の力で阻止する闘いを訴えた。民主労総鉄道労組ソウル本部のオムギリョンさんは、パククネ政権の弾圧に抗して新たな闘いを準備していることを報告し、ロサンゼルス統一教組副委員長のセシリー・マイアトクルスさんは、教育の民営化で破壊されるアメリカの教育の現状を怒りを込めて弾劾した。日本からも関西合同労組の決意表明、東京西部ユニオン鈴コン分会の解雇撤回の勝利報告などが行われ国際連帯を深めた。