『同盟ニュース』好評 〝市東さんの農地守ろう〟
週刊『三里塚』02頁(0906号01面03)(2014/10/27)
『同盟ニュース』好評
〝市東さんの農地守ろう〟
(写真 周辺住民との連携に力を発揮している『反対同盟ニュース』【左から第1号、9号、13号】)
反対同盟の周辺地域一斉行動は、10月19日で18回目を迎えた。着実に住民との連帯が広がっている。その武器になっているのが『反対同盟ニュース』だ。
行動が始まったのは昨年5月。当初は一回一回ビラを作成して配布していた。しかし、単発のビラでは継続性が表現できない。「反対同盟はたゆまず地域住民との連帯を求めていきます」というメッセージも込めて、「ニュース」という形に転換したのが昨年の10月6日。市東孝雄さんの提案だった。第2号からは4ページ版に。
以来、毎回2500部から3000部を刷って成田市、芝山町、多古町の広い地域に継続して配布し、今回で第13号となった。
内容は集会や署名運動など反対同盟の闘いの紹介、農業切り捨てについての報道、第3滑走路弾劾の情報、「第3滑走路実現する会」など地元利権団体や首長の動き、さらに同盟が参加した反原発集会や反TPP集会のニュース。そしてドイツのゴアレーベンの仲間の来訪のニュースなど。
好評なのが4ページ目に連載の「地域住民の声」欄だ。一斉行動で対話をした住民から「ニュース」用にコメントをいただく。空港への怒りはもちろん安倍政権批判など生の声が載る。見出し、写真を多用したレイアウトも評判がいい。