三芝百景 三里塚現地日誌 2014 7月23日(水)〜8月12日(火)
週刊『三里塚』02頁(0901号02面09)(2014/08/11)
三芝百景
三里塚現地日誌 2014
7月23日(水)〜8月12日(火)
●鈴木一坪裁判が千葉地裁で闘われた。(24日=記事2面)
●革共同政治集会に反対同盟4人が参加し、代表して市東孝雄さんと萩原富夫さんが発言した。(27日)
●羽田空港が貨物便でも存在感を増していることが分かった。今年上半期の国際貨物の取扱量は11万1584㌧で、前年同期比の51.4%増となった。また、羽田国際線の1.5倍化で欧州線の27%が成田から羽田にシフトしたことが分かった。(27日)
●東京の青年労働者2人が三里塚に援農にかけつけ、草取りに精を出した。(31日=2面に感想文)
●千葉県経営者協会は森田健作千葉県知事に対して「成田空港の第3滑走路建設の推進」などを要望した。(31日)
●成田空港の6月の旅客数が2年7カ月ぶりに前年を下回った。(31日)
●「兼業農家から借り上げた農地を専業農家などに貸して集約をめざす」とする「農地中間管理機構」が1日から借り手募集を始めると発表した。(8月1日)
●全国農民会議の千葉支部が反対同盟と共に、千葉県匝瑳市で交流・学習会を行った。(2日=記事1面)
●日本の食料自給率が4年連続で39%と農林水産省から発表された。(5日)
●国交省は2020年度を目標とする交通網のあり方を提示する「交通政策基本計画」を発表した。そこでは、国際線の就航都市を成田・羽田合わせて現在の6割増になる「140都市」としている。荒唐無稽な夢物語りだ。(5日)
●経営危機に陥っているスカイマークは成田から撤退することを検討していることが分かった。(6日)
●反対同盟は第17回目の周辺一斉行動を行った。(10日=記事1面)
●三里塚現闘は京成成田駅頭で「8・17日比谷集会」を訴える「前進」号外を配り、チケット販売を行った。(11日)
●今年初め取材に来た台湾の英字紙「タイペイ・タイムズ」の記者から三里塚闘争の記事(7月18日付)が送られてきた。(11日=写真)