関空闘争を闘う 反対同盟がメッセージ

週刊『三里塚』02頁(0900号02面04)(2014/07/28)


関空闘争を闘う
 反対同盟がメッセージ


 7月6日、関西空港反対全国集会とデモが泉佐野市内で開催され、地元住民をはじめ155人が参加し、成功した。
 関西合同労組泉州支部の西村美由紀さんが集会の司会を務めた。冒頭、関西労組交流センターの富田益行代表が「労働者が闘えば戦争は止められる。武器を生産しているのも労働者。関空で働く労働者を組織し、関空内部から戦争を止める闘いが勝利の道だ」と提起。全国水平同盟、婦人民主クラブ全国協議会の発言が続いた。
 国賀祥司・泉州住民の会代表が基調報告。安倍を怒りをもって弾劾した。「こんなクーデターのようなやり方をわれわれは絶対に許さない」「泉佐野市議選は新自由主義との闘いだった。労働者を獲得して勝利した。千代松も橋下も打倒できる」と明言した。
 決意表明は泉州住民の会、労組交流センター、八尾北医療センター労働組合、関合労泉州支部、全学連。最後に、関西労組交流センターの深町加代子さんが閉会あいさつを行った。反対同盟の5年ぶりのメッセージが大きな拍手で迎えられた。
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