三芝百景
　三里塚現地日誌　2014
　５月７日（水）〜５月20日（火）

●三里塚闘争支援連絡会議は、京成公津の杜駅前で３万人署名情宣を行い52筆の署名を集めた。（７日）
●首都圏の大学の学生が三里塚現地に来て、現地調査、援農などに取り組んだ。(9〜11日)
●沖縄・読谷村で「５・10三里塚・沖縄集会」が開かれ、市東孝雄さんが参加した。（10日）
●ＮＡＺＥＮ東京主催の内部被曝勉強会「放射能と食品汚染」が東京中央区で開かれ、反対同盟から萩原富夫さんが参加した。 (11日＝１面に記事)
●反対同盟は改めて市東さんの農地を守る３万人署名への取り組みを訴えるアピールを発し、全国に発送した。(13日)
●連休期間の成田空港の出入国者数が前年同期比４・１％減となった。（13日）●三里塚闘争支援連絡会議は東京高等裁判所前ビラまきに決起した。続いて国会前で反ＴＰＰを求めて座り込みをしている農民たちから市東さん署名を集め、さらにＪＲお茶の水前駅で署名運動を行った。この日は合計153筆の協力を得た。(14日)
●安倍政権の規制改革会議が検討している「農業改革案」の中身が報道された。企業の農業参入の規制緩和、全国農業協同組合の権限縮小、農業委員会の運営見直しの３点からなる。（14日）
●反対同盟と支援は鈴木一坪裁判の弁論闘争を千葉地裁で闘った。その後ＪＲ千葉駅前と千葉市富士見町の２カ所で市東さん署名を訴え、計112筆を集めた。（15日＝写真）
●国交省が有識者会議に羽田・成田発着枠を５割増やすため、それぞれ新たな滑走路を造る案を提示する方針であることが報道された。(17日＝１面に記事)
●ＬＣＣバニラ・エアは機長不足のため、６月に計154便を欠航すると発表した。(17日＝２面に記事)
●成田商工会議所など「成田第３滑走路実現する会」は、成田空港内で反動的な官製「30万人署名」運動を開始した。(17日)