ピンスポット 6・25控訴審へカラービラ完成 市東さんの農地守る 3万人署名の達成を訴え

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週刊『三里塚』02頁(0895号01面05)(2014/05/12)


ピンスポット
 6・25控訴審へカラービラ完成
 市東さんの農地守る
 3万人署名の達成を訴え


 反対同盟の6・25市東さん農地裁判控訴審闘争への結集を訴えるビラが発行された(写真)」。これまで以上に内容のある出来映えだ。ビラのメイン写真は、取り上げ対象となっている南台の畑で市東孝雄さんが、着陸する旅客機をバックにした機動隊をにらみすえている。この写真がすべてを物語っている。空港と権力の手先―機動隊に闘志を燃やす農民、市東さんの闘争意思は胸を打たずにはおかない。また、ビラのタイトルは「成田から安倍政権を撃つ」だ。成田闘争は48年間。静岡地裁で再審開始を勝ち取り釈放された袴田巌さんも獄中48年。同じ権力犯罪だ。農民の命に等しい農地の取り上げを許せるのかとビラは訴えている。
 反対同盟の決意も鮮明だ。「労農連帯をかかげ、福島―沖縄の怒りとひとつになって」全国の労働者農民とともに闘うときっぱりと宣言している。この決意に応えるために、市東さん裁判の6・25控訴審第2回弁論闘争に結集しよう。職場で、地域で、このビラを使って3万人署名と第2回弁論闘争への組織化をかちとろう。
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