周辺一斉行動で成果 住民の決起が始まる

週刊『三里塚』02頁(0893号02面04)(2014/04/14)


周辺一斉行動で成果
 住民の決起が始まる


 反対同盟は昨年5月以来、毎月周辺一斉行動を行っているが、徐々に成果が出始めている。「反対同盟ニュース」も10月から発行し始め、3月で第6号になったが、その最終ページに「地域住民の声」欄を設けている。そこには毎回成田市の下総地区や大栄地区、多古町、芝山町のさまざまな地域から空港に対する怒りの声が寄せられ、つながりの場となっている。
 そうした中で、「ニュース」を見た一人の男性から反対同盟に昨年11月に電話があった。「市東さんの控訴審署名に協力したい」とのことだった。署名を手始めに交流を深め、今年3月15日の反原発集会に反対同盟とともに参加、3月26日の控訴審第1回弁論にも参加してともに傍聴闘争を闘った。
 「日曜は所用があってむずかしいけれどそれ以外の日だったら行動に参加したい」と語っている。次の一斉行動は4月20日だ。周辺住民との結びつきを強めよう。
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