〝物流基地は破産〟 3・6 一坪共有地裁判で追及

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週刊『三里塚』02頁(0892号02面10)(2014/03/24)


〝物流基地は破産〟
 3・6 一坪共有地裁判で追及


 3月6日、千葉地裁民事第5部(松並重雄裁判長)で一坪共有地裁判の弁論が開かれた。千葉県は、この一坪共有地を「成田国際物流複合基地」とするために造成・整備し、成田空港会社に売り渡すのに必要だから明け渡せと訴訟を起こした。ところがその計画自体が破綻したことが今や誰の目にも明らかになっている。千葉県企業庁は「大規模開発に区切りをつけ、清算を終える計画だ。130億円が債務として残る」などと述べている。だが、結局はNAAへの転売目的での買収であるから、「金の供託による土地の強奪」方式は適用できない。弁護団はこの点を追及した。

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