三里塚現地日誌 2014 2月18日(火)〜3月5日(火)
週刊『三里塚』02頁(0891号02面07)(2014/03/10)
三里塚現地日誌 2014
2月18日(火)〜3月5日(火)
●舛添要一東京都知事は、2020年オリンピックをにらんで、羽田、成田両空港から競技場へのアクセスを強化する考えを明らかにした。(18日)
●三里塚闘争支援連絡会議は、京成佐倉駅頭で、市東さんの3万人署名活動を行い、44筆の協力を得た。(19日)
●石破茂自民党幹事長は、TPPのシンガポール閣僚会合をにらんで「聖域5品目」で一定の譲歩をする考えを示した。(19日)
●成田空港会社が収益源の1つに位置づけてきたビジネスジェット機の誘致合戦でも羽田に大きく後れをとっていることが分かった。昨年、成田に飛来したビジネスジェット機の発着回数は784回。2010年の1455回から半減した。その分羽田発着が増えている。(21日=2面に記事)
●三里塚現闘は、千葉市富士見で市東さん3万人署名運動を行い53筆を集めた。(22日=写真)
●福島県いわき市で行われた反原発いわき行動に反対同盟が参加した。(23日)
●シンガポールで開かれていたTPP閣僚会合は完全に決裂した。次の会合日程も決まらない。(25日=2面に記事)
●3月30日から羽田空港の国際線発着枠が3万回増えるのをあてこんで、大手旅行会社が海外パック旅行を大幅に増やしている、との報道がなされた。(23日)
●三里塚闘争支援連絡会議は、京成成田駅頭で市東さんの農地取り上げに反対する3万人署名活動を行った。署名は17筆。(26日)
●千葉県の青年労働者が市東孝雄さん宅に援農に入った。(27日)
●成田商工会議所など成田地区の経済利権団体は小泉一成成田市長に対して、3本目の滑走路の建設を支援するよう要望書を提出した。(27日=1面に記事)
●第9回千葉県三里塚集会が千葉市で開かれた。反対同盟から北原事務局長らが発言、三里塚現闘、全学連現地行動隊も決意表明した。(2日=1面に記事)